2013年3月5日火曜日

ボランティアのつどいに参加しました

2月16日(土)

 犬山国際観光センター フロイデにて、「2012年度 ボランティアのつどい」が開催されました。
 このつどいは、ボランティア活動者の活動推進と交流を深めるとともに、市民の皆さまへのボランティア活動への理解を深め、多くの人がボランティア活動に参加していただくことを目的に「犬山市ボランティア連絡協議会」が主催で開催しています。
 今年度は、「あれから2年 被災地の子どもは今」というテーマで開催され、約220名の参加者が集まりました。
ボランティア連絡協議会前田会長のあいさつからは、
つどいがよりお互いの交流になるようにという願いが込めれれてました




いよいよ始まりました














 最初に犬山中学校生徒の2名の3年生よりの被災地でのボランティア活動の発表がありました。犬山中学校は、18名の生徒7月27日~7月30日にかけて岩手県大槌町の大念寺で行われる子ども祭りに参加し、大槌町の子ども達とのふれあいを通じて、ボランティアは何かを考えました。
発表では、被災した時の話を聞いたり、被災地の街の様子を実際に見たりして、いろいろなことを感じたことを話してくれました。





 被災地でボランティアを通じて、ボランティアとは何か?それは、人の心の救いになること、、人を支えることではないかと感じたそうです。









 続いて「3.11被災地こども文化支援芸術遊び 虹色プロジェクト」代表の桜川ちはるさんによる公演がありました。
 桜川さんは、テレビ等では報道されていない被災地での現状を話してくださいました。愛する家族が突然いなくなったつらさ、孫が亡くなり自分だけが生き残ったことに対する後悔等心に大きな大きな傷をみんなが抱えてること。そんな方に寄り添うためのボランティアとはなんでしょうか。という問いかけもありました。震災の経験から命の大切さ、人を想う大切さを感じて欲しいというメッセージが心にのころました。

様々な文化的な活動が心の癒しにもなるそうです




 犬山中学校の生徒さん、桜川さんの訴えから改めて自分たちが行うボランティアとは?そんな振り返るきっかけになった内容でした。
自分たちで想像し、何もないことから作っていく
想像力を付けることは、生きる力にもつながるそうです

 講演会後、1階のホールで、「東日本大震災子ども応援チャリティ物産展」「パネルによるボランティア活動紹介」「ボランティア体験コーナー」が行われました。
 こちらにも大勢の方に参加していただきました。
 このつどいを通して多く方にボランティアについて考え、多くの方が出会い、体験の場になったのではないかと思いました。


多くの方に購入頂き、見事に完売しました

味噌、醤油、魚の煮付け
おいしく食べての復興の応援です



手話体験コーナー



朗読ボランティア体験コーナー


無線を利用した防災活動の紹介、電波の適切な利用の啓発








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