11月29日の午後に栗栖小学校で福祉実践教室が開催されました。
栗栖小学校では、1〜6年生の全生徒13名が福祉体験を通じて「ふくし」を学びました。
今日は、盲導犬体験として、講師の千葉さんからお話いただきました。千葉さんは、児童の皆さんの質問に答えながら、「盲導犬は命懸けで自分を守ってくれるパートナーであり、自分の体の一部。すべての世話をし、盲導犬のヴェスタの気持ちをわかるように努め、強い絆がある」「目がみえなくても料理ができる人もいるよ」と盲導犬のことや視覚障がいについてのお話をしてくれました。
皆さんの質問を元に色々なお話を聞きました |
そしていよいよ、盲導犬体験です。アイマスクを付けて実際に盲導犬と歩く体験を行いました。
全校生徒だけでなく、保護者の方、先生も体験しました。
見えなくても盲導犬のおかげで、 |
盲導犬の足に当たるくらい近づいて歩きます。 |
お母さんもドキドキ体験 |
先生も念願の初体験です |
最初はすごく緊張していた児童のみなさんも徐々にほぐれ、積極的になって最後の質問タイムでは時間を延長するほどの盛り上がりでした。
この体験を通じて、日頃から「ふくし」について考えていただければと思います。
最後に皆さんへのお願いです。街中で盲導犬を見つけたら、その時は盲導犬は案内の仕事をしています。仕事中の盲導犬には決して声をかけたり、触らないようにしてくださいね。 (A・O)