2014年7月24日木曜日

赤い羽根共同募金 ポスター作成のご参考にご活用ください

夏休みに
「赤い羽根共同募金ポスター、書道」
の作品を作ろうとお考えの皆様へ

小学生や中学生のみなさんは、いよいよ今週から夏休みですね。
暑い日が続きますが、お元気ですごして、たくさんの楽しい思い出の夏休みにしてくださいね。

 さて、社会福祉協議会では、赤い羽根共同募金の作品(ポスターと書道)を市内小中学校を通じて募集しています。
 時々、募金について問い合わせをいただくので、もっと多くの方にしっていただきたいと思い、募金についての記事をブログにしたいと思います。


共同募金のことを知ることで、ポスターなどが書きやすくなるかもしれませんね。

 赤い羽根共同募金について
 

①募金の使い道は、日本国内の福祉活動を進めるため役立てられています。


☆ 注意 赤い羽根共同募金は、
海外の福祉活動(ワクチンや難民救済などには使われていません。 
(海外の活動の財源は、赤十字募金やユニセフ募金です)






②犬山で集まった募金の約90%は犬山市内の福祉活動に役立てられています。

例えば

・小中学校で行う福祉実践教室    


 
・老人クラブのスポーツ大会
 
・数え90歳敬老記念品の配布
 
・子ども会の活動支援
 
・乳児親子へ絵本のプレゼント

 
・障がい者等の福祉団体への活動支援
 
・民間保育園の施設整備
 
・おもちゃ病院、おもちゃ図書館の運営
 
・弁護士による無料法律相談
 
修学旅行の支援(支度金の助成)
 
ボランティア・市民活動団体の事業の支援

 
温かく年を迎えていただくために歳末慰問事業

・ふれあい交流事業
  障がい児・者の父母の会が行うクリスマス会
身体障害者福祉協会が行うクロリティ大会
養護老人ホームと未来園児との芋掘り交流会
・子ども会と近所の高齢者との交流事業
 
・ふれあいほっとサロン(生きがいサロン利用者と乳幼児や事の交流会)

・社会を明るくする運動の支援

・こころの居場所「はなみずき」

・市内で活動するボランティア、福祉施設職員等の研修会
(6月28日開催 「おもい」を「チカラ」に変える講座)
 

・ひとり親家庭の児童・生徒の入進学を祝う入学激励会




③残りの約10%は、愛知県内で広域的に活動する福祉団体や福祉施設のため使われていたり、災害準備金として役立てられています。
例えば、

●チャイルドライン(18歳までの子どもがかける電話)の番号を知らせるカードの費用や相談を受けるスタッフの研修費用に。
(他にも認知症の介護で困っている家族の電話相談を受けたり、虐待防止の電話相談を受ける団体の活動にも支援しています。)






 



 ●介助犬(体の不自由な人の生活を支える犬)の訓練施設(長久手市)のリハビリ関連機器の整備に。
(他にも障がい者の人が利用する施設の送迎車や備品の整備にも活用しています。)





●災害準備金として、地震や大雨等の災害時の時に、支援を必要とする人と支援するボランティアをつなげるために開設する災害ボランティアの整備に。(東日本大震災の時や東海豪雨の時にも活用されました)











赤い羽根共同募金は、「自分の町を良くするしくみ」として犬山を福祉(ふだんの くらしを しあわせにする)の町にする募金です。
今年も10月より募金運動が始まります。どうぞご協力をお願いいたします。
(A・O)

生きがいサロン 夏祭り

7月18日(金)

 7月18日(金)35度以上の猛暑のなか、西老人憩の家では生きがいサロンの夏祭りを開催しました。他のサロンとの合同夏祭りが多いなか、今回は西サロン(金)単独の開催、利用者さん総勢12名全員参加の催しとなりました。

舞台に飾られた垂れ幕と飾りで雰囲気を盛り上げます

 まず、大正琴「七夕・故郷」の演奏から始まりました。演奏する利用者さんにとって、練習ができるのはサロンに来た日のみということで、今日も始まる前から、一人別室で練習に余念が無いご様子でした。本番では職員と一緒に見事「七夕・故郷」を演奏されました。
  
大正琴の音色は穏やかに心地良く響いてきます

 続いて、洋装や和装にお色直した皆さんのカラオケのスタート。豪華な衣裳を楽しんだり、力強い歌声にしみじみ感動して拍手喝采。にぎやかなひとときになりました。
十三夜」長い息の節を歌いあげられました
あでやかな振袖で「乱れ髪」
おしゃれな帽子で「細雪」
ゴージャスドレスで「北の宿」
みんなで合唱楽しみました
男性唯一の和装で「山」
皆さんの出し物のなかには「紙芝居」と「詩吟」もありました。


 「紙芝居」の演題は暑い夏にぴったりの怪談「さらやしきのおきく」。ご持参された拍子木の音が鳴り響き、始まりました。物語は化けて出てくるおきくさんのもとにみんなが怖いもの見たさで押しかけたところからおかしな展開に・・。
  •  関西弁の軽妙な会話もあり、なんとも脱力するオチも待ってて、落語っぽい紙芝居でした。





 「詩吟」は子どもが大好きな良寛さまの歌った詩を吟じられました。詩を自宅で障子紙に毛筆で書き上げて来て頂きました。
腹式呼吸でリズミカルな生の声が響きました。みなさん、気持ちよくて、もっと聞いていたい様子でした。





 そして、職員を代表して、満園と森島が二人羽織に挑戦しました。お化粧と食事に挑戦しましたが、あらぬ方向にウロウロする手、そこかしこで黄色い悲鳴があがったり、見当ちがいのうごきを楽しみました。上手にやるより、失敗を楽しんでもらって大成功でした。







 毎年7月、生きがいサロンでは、各サロンで夏祭りが開催されます。利用者さん、ボランティアさん、その他ご協力いただける皆さんのお力添えで、笑顔に溢れ、大好評のうちに幕を閉じます。
 本日も無事夏祭りを終了することができました。皆様の夏の思い出の一つになって頂けたと思います。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2014年7月17日木曜日

介護者の集いを開催しました。

平成26年 7月10(木) 場所:フロイデ
                           

参加者14名  (男性4名 女性10名)


健康管理士一級指導員 杉本みすず先生による楽しい体操を行いました。

 思い切り笑い、歯を食いしばって伸ばしたストレッチゴムのすごさに圧倒し、皆さん頑張っておられました。
 また、タオルの使い方次第で体を柔らかくする、ちょっとした体操にも感心しながら、日頃のストレスを吹き飛ばしていました。
 中でも、一番驚かされたのは、ゴルフボールでした。足の裏をころころと刺激するのです。

 やり始めて5分くらい過ぎると、「痛いねぇ・・・」「暑くなってきたわ・・・」とそれぞれの感じ方が発せられました。
 
 先生が介護者の方々に一番願っていたことは、「笑うこと」でした。
 日頃の介護では、こんなにも笑うことがなかったように、からだ全体でストレスを吹き飛ばしたのではないでしょうか。
 先生も同じように介護のすさまじい経験をされ、介護者の気持ちを理解されていました。
 30年10年という途方もない介護をとおして、悩みや苦しみを理解し合える場所が「介護者のつどい」であり、それぞれの思いを十分に語っている姿が伝わってきました。
次回も、このような場所でみなさんが集まっていただけることを願ってやみません。
介護者がいつまでもお元気で介護が続けられるよう、福祉サービスやインフォーマルな部分で支援していけたらと思いました。