「赤い羽根共同募金ポスター、書道」
の作品を作ろうとお考えの皆様へ
小学生や中学生のみなさんは、いよいよ今週から夏休みですね。
暑い日が続きますが、お元気ですごして、たくさんの楽しい思い出の夏休みにしてくださいね。
さて、社会福祉協議会では、赤い羽根共同募金の作品(ポスターと書道)を市内小中学校を通じて募集しています。
時々、募金について問い合わせをいただくので、もっと多くの方にしっていただきたいと思い、募金についての記事をブログにしたいと思います。
共同募金のことを知ることで、ポスターなどが書きやすくなるかもしれませんね。
赤い羽根共同募金について
①募金の使い道は、日本国内の福祉活動を進めるため役立てられています。
☆ 注意 赤い羽根共同募金は、
海外の福祉活動(ワクチンや難民救済などには使われていません。
(海外の活動の財源は、赤十字募金やユニセフ募金です)
②犬山で集まった募金の約90%は犬山市内の福祉活動に役立てられています。
例えば
・小中学校で行う福祉実践教室
・老人クラブのスポーツ大会
・数え90歳敬老記念品の配布
・子ども会の活動支援
・障がい者等の福祉団体への活動支援
・民間保育園の施設整備
・おもちゃ病院、おもちゃ図書館の運営
・弁護士による無料法律相談
・修学旅行の支援(支度金の助成)
・温かく年を迎えていただくために歳末慰問事業
・ふれあい交流事業
障がい児・者の父母の会が行うクリスマス会
身体障害者福祉協会が行うクロリティ大会
養護老人ホームと未来園児との芋掘り交流会
・子ども会と近所の高齢者との交流事業
・ふれあいほっとサロン(生きがいサロン利用者と乳幼児や事の交流会)
・社会を明るくする運動の支援
・こころの居場所「はなみずき」
・市内で活動するボランティア、福祉施設職員等の研修会
(6月28日開催 「おもい」を「チカラ」に変える講座)
・ひとり親家庭の児童・生徒の入進学を祝う入学激励会
③残りの約10%は、愛知県内で広域的に活動する福祉団体や福祉施設のため使われていたり、災害準備金として役立てられています。
例えば、
●チャイルドライン(18歳までの子どもがかける電話)の番号を知らせるカードの費用や相談を受けるスタッフの研修費用に。
(他にも認知症の介護で困っている家族の電話相談を受けたり、虐待防止の電話相談を受ける団体の活動にも支援しています。)
●介助犬(体の不自由な人の生活を支える犬)の訓練施設(長久手市)のリハビリ関連機器の整備に。
(他にも障がい者の人が利用する施設の送迎車や備品の整備にも活用しています。)
●災害準備金として、地震や大雨等の災害時の時に、支援を必要とする人と支援するボランティアをつなげるために開設する災害ボランティアの整備に。(東日本大震災の時や東海豪雨の時にも活用されました)
赤い羽根共同募金は、「自分の町を良くするしくみ」として犬山を福祉(ふだんの くらしを しあわせにする)の町にする募金です。
今年も10月より募金運動が始まります。どうぞご協力をお願いいたします。
(A・O)