7月18日(金)35度以上の猛暑のなか、西老人憩の家では生きがいサロンの夏祭りを開催しました。他のサロンとの合同夏祭りが多いなか、今回は西サロン(金)単独の開催、利用者さん総勢12名全員参加の催しとなりました。
舞台に飾られた垂れ幕と飾りで雰囲気を盛り上げます |
まず、大正琴「七夕・故郷」の演奏から始まりました。演奏する利用者さんにとって、練習ができるのはサロンに来た日のみということで、今日も始まる前から、一人別室で練習に余念が無いご様子でした。本番では職員と一緒に見事「七夕・故郷」を演奏されました。
大正琴の音色は穏やかに心地良く響いてきます |
続いて、洋装や和装にお色直した皆さんのカラオケのスタート。豪華な衣裳を楽しんだり、力強い歌声にしみじみ感動して拍手喝采。にぎやかなひとときになりました。
「十三夜」長い息の節を歌いあげられました |
あでやかな振袖で「乱れ髪」 |
おしゃれな帽子で「細雪」 |
みんなで合唱楽しみました |
男性唯一の和装で「山」 |
「紙芝居」の演題は暑い夏にぴったりの怪談「さらやしきのおきく」。ご持参された拍子木の音が鳴り響き、始まりました。物語は化けて出てくるおきくさんのもとにみんなが怖いもの見たさで押しかけたところからおかしな展開に・・。
- 関西弁の軽妙な会話もあり、なんとも脱力するオチも待ってて、落語っぽい紙芝居でした。
「詩吟」は子どもが大好きな良寛さまの歌った詩を吟じられました。詩を自宅で障子紙に毛筆で書き上げて来て頂きました。
腹式呼吸でリズミカルな生の声が響きました。みなさん、気持ちよくて、もっと聞いていたい様子でした。
そして、職員を代表して、満園と森島が二人羽織に挑戦しました。お化粧と食事に挑戦しましたが、あらぬ方向にウロウロする手、そこかしこで黄色い悲鳴があがったり、見当ちがいのうごきを楽しみました。上手にやるより、失敗を楽しんでもらって大成功でした。
毎年7月、生きがいサロンでは、各サロンで夏祭りが開催されます。利用者さん、ボランティアさん、その他ご協力いただける皆さんのお力添えで、笑顔に溢れ、大好評のうちに幕を閉じます。
本日も無事夏祭りを終了することができました。皆様の夏の思い出の一つになって頂けたと思います。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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