3月25日午前、楽田ふれあいセンターで社会福祉協議会 楽田支部が主催する「高齢者配食サービス事業」に実施されました。
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鯖の味噌煮を調理中。 |
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見事な手つきでどんどんとできていきます。 |
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高野豆腐煮。味が染み込むよう
分けてダシを浸します。 |
この事業は、楽田地区に住む 75歳以上の一人暮らしの方と85歳以上と75歳以上の高齢者世帯に対象に手作り弁当を作り、手渡しする事業です。
また、民生委員が日頃の見守り活動の中で支援が必要と思われた方にもお届けしています。
今回は、対象の114世帯151人のうち、89世帯117人の方へのお弁当が作られました。
今日は、楽田支部の構成員である18名の民生委員・児童委員と3名の町会長により行われました。
今日に至るまで、試食を行い体に配慮し、塩分ひかえのレシピでもおいしい味付けにしたり、少しでも食べやすい大きさに切る等様々な改良を行いました。
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対象の方が多く、みかんも大量に必要でした。 |
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鯖の味噌煮を配膳中。 |
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白髪ネギりが完成。私も手伝いましたが、
一部毛糸のような太さになってしまいました。 |
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117食分を手早く盛付する姿は、まるで弁当屋さんのようでした。 |
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完成です。とても美味しそうです。 |
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一人ひとり渡せるよう袋詰めします。 |
本日のメニュー
・赤飯
固くなりすぎないようお米ともち米をブレンドしました。
・鯖の味噌煮
ネギと生姜入の味噌で味付け。仕上げに白髪切りのネギを載せました。
・高野豆腐の含め煮
塩分を控えめですが、甘辛く仕上げました。
・大根おゴマ酢あえ
酢であえてサッパ入りの味付けです。
・みかん
(そしてお手紙付き)
完成したお弁当を民生委員さんが一軒一軒訪問し、声かけをしながら配達しました。
みなさん、喜んで受けてとっていました。
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喜びのお声をいただきました。 |
今、介護等の福祉サービスは充実しておりますが、その反面地域のつながりが気薄化し、社会的に孤立している方はたくさんいます。また年齢を重ねて外出する機会も減り人と交流する機会が少ない現状があります。
身近に話をする人がおらず、孤独を感じさみしいという思いを抱えている方が増えています。
この配食サービス事業は、年1回の実施しています。
民生委員や町会長が心を込めた手作りの弁当を届けることで近所の方の顔が見え、お年寄りが「自分は地域の方と共に生活をしているのだ。」と地域とのつながりが実感されるのではないでしょうか。
今回の配食サービスは、栄養ある弁当だけではなく、地域のつながりも一緒に届けているように感じました。
この事業は、皆さまからいただきました社会福祉協議会の会費を財源に実施しております。
(A・O)