9月26日(木)
福祉会館4階の犬山城が一望できる会議室で、'介護者交流会’を開催いたしました。
今回は、女性ばかり8名の介護者の方々が集いました。
社会福祉協議会鈴木局長の自身の介護体験談を皮切りにして、互いにアドバイスしたり、されたりと初めて会う方も多い中、和気あいあいと交流が進みました。
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お城の全景がバッチリ見えて、今話題の倍返しで知られる
三光稲荷神社の余談もありました
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≪参加者の皆さんのお話の内容です≫
☆ここがつらい!困った!
・脳梗塞の後遺症で言葉がでないから、もどかしくて怒り出す
・ちょっと前のことを、すぐ忘れて「聞いてない。知らん!」と怒り出す
・先々、自分ひとりで看られるか不安で、施設の申し込みのタイミングを知りたい
・認知症の進行が速くて、どうしたらいいかわからない
☆こうして私は苦難を乗り切るように頑張ってます!
・自分が犠牲になっていると思うと辛いから自分の楽しみは絶対やめないように続けてます。例
え ば、家庭菜園等、普段から言うことを聞いてあげるようにしていれば、「行って来い」と、合図
して くれます。
・本人の欲しがること(タバコや嗜好品等)を「だめ!」と言わず、「少しならいいよ」ときいてあげる
・息子や夫がインターネットのやり方を教えてくれるから、時々調べると、病気や介護のことも新し
い情報、同じ悩みの相談等が出てくるので参考になります
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市役所「高齢者あんしん相談センター」の渡辺さんからも応援があり、「養護老人ホーム」 と「特別養護老人ホーム」の違いなど公的制度ををわかりやすく説明していただきました |
≪感想をお知らせします≫
・うちはまだ良いほうなんだ。まだまだ先は長い、ゆっくり構えることにします。
・もっとこういう場を活用してみたいと思います。
・堅苦しいかと思ったら、何でも聞けて良かったです。
≪今後のお知らせ等≫
・次回は、11/14(木)、「介護者の集い」で秋の行楽を予定しています。
詳しくは、犬山市広報10/15号をご覧ください。
・あんしん相談センターでは、毎月第二火曜に市役所205号室で認知症家族会を開催して
います
※交流会への参加や介護のご相談は、各地区のあんしん相談センターまで、お問い合わせ
ください